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世間に知られて久しいパッキン工法ですが、最初は画期的な工法として多くの業者が採用しました。
特に全国展開しているハウスメーカーが採用し、瞬く間に広まりました。しかしその後、色々な問題が発生。
基礎パッキンが土台に食い込み、敷居と鴨居が下がってしまい、修復できなかったり、虫が床下に入って大量死したり、左官職人が塗るモルタルで隙間が埋まって全く通気しないなどの多くのトラブルが聞こえてきましたが、建材メーカーが改良を重ねて改善されました。
当社でもパッキン工法は数棟採用しましたが、かなり後期でしたのでパッキンも既に改良され問題はありませんでした。
しかし、実際に施工してみて従来の換気口を設ける基礎と比較して施工は容易で楽ですが、通気はかなり悪いと分かりましたので、それからは従来の基礎にしています。
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